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4号線Fコウチーニョ駅=22日より終日営業開始

 サンパウロ市東部ピニェイロス区で15日に午前10時から午後3時までの時間限定運行で営業を開始したサンパウロ市のメトロ4号線のフラディッケ・コウチーニョ駅は、22日(土)から通常のメトロと同様に午前4時40分から翌日午前1時まで、日曜、祝日と平日は午前4時40分から翌日0時までの営業を開始する。
 フラディッケ・コウチーニョ駅は、2007年にピニェイロス地区で地盤が陥没するという事故が起きたことなどもあって工事開始より9年かかり、予定より4年遅れで15日に開業した。同駅は開業初日からトイレが機能していた初めての駅だ。
 同駅はバールなどが多いヴィラ・マダレナにも近く、通常運転が開始されれば、平日の利用客は1万5千人程度になると見込まれている。
 開通式にはジェラウド・アウキミン知事や、10月の選挙で上議に当選したジョゼ・セーラ元知事らも参加した。
 サンパウロ市のメトロでは、2015年にイジエノポリス/マッケンジーとオスカル・フレイレの2駅、2016年にもサンパウロ/モルンビーとヴィラ・そーニャの2駅が開業となる予定だ。