2016年にリオデジャネイロで開催される夏季五輪の大会組織委員会が23日、オリンピックとパラリンピックを盛り上げるためのマスコット2種を公表した。
猫と猿、鳥をミックスし、黄色いボディで手の一部が青、足の一部が赤のマスコットはオリンピック用で、ブラジルに住む動物の多様性を表現。青いボディで頭にたくさんの緑の葉が飾られたマスコットはパラリンピック用で、ブラジルに生えている植物の多様性を表現している。
子どもや若者の関心を引くために、アニメやゲームのキャラクターにヒントを得たマスコット達の名前は、一般からの投票で決まり、12月14日に公表される。
動物をイメージしたオリンピック用のマスコットの名前の候補は、「オバ」「チバトゥキ」「ヴィニシウス」の三つ、植物をイメージしたパラリンピック用のマスコットの名前の候補は、「エバ」「エスキンジン」「トム」の三つだ。
一般からの投票は大会公式サイト(www.rio2016.com.br/mascotes)かツイッター(@Rio2016)で受け付けている。(24日付エスタード紙、アジェンシア・ブラジルなどより)
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