骨髄ドナーを待つファビアナ・イケダさんの生誕の地はリベルダーデ。母方の祖父母イシバシ・ミチオ、タケダ・トシコさんは、初めはサンジョアキン通りにペンソンを、その後リ広場の角にバールを経営していたとか。ファビアナさんは「小さい頃はグロリア通りにあった祖母の家によく行ったし、七夕祭やフェイラも訪れた。小学校は赤間学院に通った」と当時を懐かしんだ。山崎千津薫監督の映画『ガイジン』にも2歳の頃に出演したというから、同区在住の人はどこかで彼女を見かけていたかも。
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サンパウロ市在住のフリージャーナリスト日下野良武さんが19日、鳥栖ロータリークラブの招待を受け、佐賀県鳥栖市内で講演を行なったと佐賀新聞が報じた。日本移民史を紹介しながら、当地にどれだけ貢献してきたかを伝えたという。「来年6月にはサンパウロ市でロータリークラブ世界大会があるので、ぜひ訪伯を」とも。外交樹立120周年の年だけに、多方面から注目を集めたい所だ。
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ガソリンスタンドにテマケリア、ショッピング・センターに回転寿司と、様々な寿司店が登場する昨今だが、サンパウロ市モエマ区にも一風変わった寿司の食べ放題店が登場した。7月に開店した日本食店「Djapa」(住所=Rua Gaivota, 168, 電話=11・2691・2003)では、シュラスコの肉を店員が持ち歩いて皿に切り分けるロディージオの国ならではの発想か、お盆一杯に並べた寿司を店員が持ち歩き、客が好きなものを取るというシステムを採用している。値段はトラディショナルが64・9レアル、エゼクチーボ39・9レ。高級感ある店のようだが、お味の方はいかに?