リベルダーデ・ロータリークラブ(レージス・ヨシオ・シマノエ会長、以下リRC)は先月26日、同地区グリセーリオ街にあるスポーツ施設「コムニダーデ・エスポルチーボ・グリセーリオ」にナタルのプレゼントとして、サッカーボール30個、ビブス(ゼッケン)33枚、マーカーコーン40個を寄贈した。
埼玉県の大宮ロータリークラブと日本プロサッカーのJリーグ1部に所属する大宮アルディージャが、使用済みのサッカーボールなどの練習用具を提供した。3団体の寄付活動は今回で6回目。
同スポーツ施設には、現在150人の子供が通い、クラブ対抗試合に向けてサッカーの練習に励んでいる。
リRCの名誉会長の阿部義光氏は「皆行儀が良く、スポーツを通じて夢を持つ様になった」と話し、同街に住む子供や青年に職の技術を与えるため、山梨、静岡のロータリークラブと提携して、8万米ドル規模の製パン学校の建設プロジェクトが進行中である事を明かした。