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下本八郎氏が優勝旗寄贈=ブラジル相撲連盟に

女子選手らと記念撮影に収まる下本さん(前列左から2人目)

女子選手らと記念撮影に収まる下本さん(前列左から2人目)

 ブラジル相撲連盟で名誉総裁を務める下本八郎元サンパウロ州議が、同連盟に自費で購入した特注優勝旗を寄贈した。先月23日、サンパウロ市ボン・レチーロの常設土俵場で行なわれた「幼少年・ベテラン相撲大会」の当日、連盟側に手渡され、下本氏は「伯相撲界の更なる発展を祈念し、その一助となれば」と期待した。
 20万円以上かかるという特注品は完成まで3、4カ月を要すが、国際相撲連盟の計らいで早期完成し、10月末の海外日系人大会で訪日した際に持ち帰ることができたという。今後は女子団体の優勝旗として使用される。