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東西南北

 18日、先の統一選挙で当選を果たした候補に当選の認定証が渡されたが、フィッシャ・リンパ法に抵触するとして当選が無効になるはずだった元サンパウロ市市長のパウロ・マルフ氏が下院議員当選となった。それは17日に高等選挙裁判所(TSE)が判事投票を行い、4対3で同氏を「当選」と認めたためだ。9月のTSEは3対4で同氏はフィッシャ・リンパに抵触すると判断し、今回の下院選では「当選しても無効」となるはずだったが、選挙では25万票を集めた。17日の判事投票では、9月に反対票を投じた判事が1人不在となり、代行判事が投票した結果、票が逆転した。
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 17日、大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポで、父親が2歳の娘を車内に5時間置き去りにして、死亡させる事故が起きた。この父親は娘を職場の近くにある保育園に連れて行ったが、門が閉まっていたため、そのまま職場に向かい、娘がいることを失念。迎えのときに娘は来ていないと聞き、置き去りにしたことに気づいたが、もうすでに息絶えていた。リオでも12日に、保育園送迎バスの女性運転手が、2歳男児を車中に置いたままでマニキュアを塗りに行き、死亡させる事故が起きている。
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 12月24日~1月121日は、サンパウロ市の自動車乗り入れ規制「ロディージオ」が一時的に中止される。08~12年は12月21~23日からロディージオを中止したが、13年は25日から中止したため、罰金車が続出し、市民から多数の苦情が寄せられていた。なお、トラックなどの大型車へのロディージオの適用は継続される。