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オーリャ!

 14日に行われた衆議院選挙の最終投票率が52・66%と戦後最も低い値となった。投票率が下がると組織票を持つ政党が有利になるといわれている。
 静岡8区に出馬した新興政党の『日本維新の会』所属、源馬謙太郎氏は、僅か270票の差に涙を呑んだそうだ。
 さて、当地でも今月3日から4日間の投票期間が設けられたが、全伯の在外選挙人登録者約1万6000人のうち投票したのは、わずか6%の958人だった。(在伯邦人数は5万6000人)
 今年も安倍首相を初め多くの政治家が当地を訪れたが、投票を呼びかける人はいなかった。
 当地に5万もの票が眠っていると新興政党の政治家が気付けば、在外選挙人登録手続きの煩雑さや、投票所の少なさを解決に取り組んでくれるかも。(石)