ブラジル日系文学会(武本憲二会長)が主催する『第32回武本文学賞』の入賞作品が発表された。授賞式は3月21日午後2時、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行われる。作品及び受賞者は次の通り。
▼小説=入選「ガマ植民地移住」(谷口範之)、佳作「ブロイラーの親鳥」(鎌谷昭) ▼随筆=入選「使われなかったパスポート」(栗山舎人)、佳作「幼少期の回想」(原田秀一) ▼翻訳=入選「我らが女の子」(鈴木良治)、佳作「われらが幼き友人」(グロリア・カオル) ▼俳句=富重久子選・特選「豊の秋」(西森ゆりえ)、同・佳作「小さきもの」(矢崎愛)、小斉棹子選・特選「小さきもの」(矢崎愛)、同・佳作「麦秋」(馬場照子) ▼短歌=佳作 「人生行路」(富岡絹子) ▼川柳=佳作「人生模様」(浦畑艶子) ▼詩=佳作「真珠」(斉藤白憂)
問い合わせは同会事務局(11・3203・2018)、中田さん(同・5084・7112)まで。
タグ:県人会