コーヒー輸出業者審議会(Cecafe)が13日、14年のカフェの輸出は前年比14・7%という大幅な伸びを記録し、60キロ入りの袋3632万俵という新記録を達成したと発表した。
輸出先のトップは米国の20%、2位はドイツの19%だった。地域別では前年比17%増の欧州がトップで、輸出総量の55%を売り上げた。2位は北米の24%で、アジアは16%、南米は3%だった。輸出総額は65億8千万ドルで、13年比26%の伸びを記録した。
アラビカ種は輸出量の81%を占め、例年通りトップだった。ロブスタ種は9・5%で、残りの9・5%は焙煎した豆や挽いた後の粉、インスタントコーヒーが占めた。
一方、国家配給公社(Conab)は12日、2015年の収量の予想を発表した。今年のカフェの収量は60キロの袋で4411万~4661万俵に及ぶと見られている。最小値の場合は昨年比2・7%の減産となるが、最大値の場合は2・8%の増産となる。作付面積は194万ヘクタールになる見込みで、昨農年より0・6%減ると見られている。(14日付エスタード紙より)
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