18日、サルバドール都市圏のサンフランシスコ・ド・コンデ市にあるランドゥルフォ・アウヴェス製油所で爆発が起き、労働者3人が負傷した。バイーア州石油労働者組合(Sindipetro-BA)によると、被害者の1人は皮膚の70%に火傷を負ったと19日付G1サイトが報じている。
爆発事故は石油精製中に、水素生成部門のタンク内で発生した。
バイーア州石油労働者組合によると、ボイラーでの作業に当たっていた従業員1人が骨折と身体の70%に火傷を負い、もう1人の作業員も身体の25%に火傷を負った。監視員は体の10%に火傷を負い、頭に切り傷も負った。
ペトロブラス社は文書で「負傷者は速やかに製油所内の医師達によって治療を受け、病院に運ばれた。同社は負傷者に対し必要なサポートを提供している」と述べた。
ペ社はまた、「環境へのダメージはなく、市場への製品供給にも影響はない」と述べている。
事故のあった製油所前では19日午前、バイーア州石油労働者組合が施設内の安全性向上をもとめて抗議活動を行った。