リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ恒例の学用品市が22日に始まり、大勢の人達が新学期を前に必要な品物を購入する姿が見られた。
今回の学用品市は25回目で、開催期間は3月3日まで。平日は朝8時半から午後7時まで、土曜日は朝9時から午後6時までの開催となる。
例年の会場は公立の市場だが、今年は市場の改修工事のため、セプウヴェダ大通りにあるアウファンデガ公園の隣が会場となった。
今回の会場は市民にも人気がある場所の一つで、買い物ついでに公園で散歩も出来る。初日は副市長のセバスチャン・メロ氏と商工局長のウンベルト・グラート氏も視察に訪れ、「みんなに来て欲しい」と呼びかけた。
学校からの学用品リストを手にした親や、一家そろって買い物に来た家族は、買い物カゴを手に、ボールペンや鉛筆、消しゴムなどの小物から、カバン、書籍まで豊富な品が所狭しと並ぶ会場を思い思いにまわり、欲しいと思う品物を手にとって確認しては購入していく。
2月から始まる新学期に向けた準備は整ったと安心した顔つきの父親に手を引かれてレジを後にした男の子も、別の袋を手にその後をついて行く母親も心なしか嬉しげだ。(22日付フォトス・プブリコスより)
タグ:写真ニュース