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干ばつなのにデング熱?=サンパウロ州内陸部での流行を確認
深刻な水不足に悩むサンパウロ州だが、内陸部の町ではデング熱が流行と28日付グローボ局ニュースが報じた。
カタンドゥーヴァはその一つで、既に300人以上の患者発生が確認され、約1300人が検査の結果を待っている。
この町では、町の中央の商店街でも患者がいない店はないという程で、理髪店経営の男性は、自分が休めば収入の道が閉ざされると、熱をおして鋏を握り続けている。
史上最悪の流行状態とされる同市では、カーニバルのフェスタも中止となった。
グアララペスもデング熱患者が続出し、保健所が超満員だ。同市では既に661人の罹患が確認され、2人の死者が出ている。
ジェツリーナでは300家族がデング熱に冒されている。トゥッパンでも監視カメラを増設し、道路にゴミを放置するなどのデング熱の蔓延を招きそうな行為を取り締まっている。
サンパウロ州保健局では、流行の可能性のある地域を中心に、保健衛生関係の機関職員を対象に、対応のあり方を指導している。