昨年11月にラヴァ・ジャット作戦第7弾で告発された被告の弁護側と検察側の証人喚問が、2日から開始されたと同日付伯字サイトが報じている。同作戦担当判事はセルジオ・モロ氏で、喚問は今月13日まで続く。
主な証人は、検察が調査中のカルテル参加会社の元役員で報償付の供述に応じたアウグスト・リベイロ氏とジュリオ・ジェリン氏、ペトロブラス(PB)元供給部課長のヴェニーナ・ヴェローザ氏、闇ブローカー、アルベルト・ユセフ氏の元会計士のメイレ・ボンフィン・ポーザ氏、PB元供給部長のパウロ・ロベルト・コスタ氏やPBの従業員達だ。
連邦検察庁が起訴した刑事訴訟の主な被告は、PBの事業請負業者のエンジェヴィックス、ガルボン・エンジェニャリア、OAS、メンデス・ジュニオール、カマルゴ・コレア、UTCエンジェニャリア各社の幹部や、闇ブローカーのアルベルト・ユセフ氏、PB元国際部長のネストル・セルベロ氏、PB元供給部長のパウロ・ロベルト・コスタ氏、ロビストの実業家フェルナンド・ソアレス氏(通称フェルナンド・バイアーノ)などとなっている。
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