イビウーナ文化協会マレットゴルフ部(末次文明部長)とピエダーデ文化協会同部(川上哲司部長)の後援で1日、フルヤパーク・マレットゴルフ場20周年記念大会が開催された。
伯マレットゴルフはコチア青年で来伯したイビウーナ在住の白旗信(長野)氏が、長野県で見聞した同競技を本国に広めようと、同パーク経営者の古谷功・剛兄弟の協力を仰ぎ、コースを造成したのが始まり。1995年に第1回大会が開かれた。
参加者約150人は午前9時からエストラ、A、B、C各組に分かれ、3コース、54ホールを競い合い、汗を流した。
昼はイビウーナ文協バレーボール部婦人らの手料理で賑やかに昼食会が開かれ、午後は野外特設サロンに会場を移し、記念式典が開かれた。
イビウーナ文協の加藤勤日本語書記理事、パウロ・セーザル会長、上村康治フェデラソン・パウリスタ会長、佐々木パウロ市会議員、白旗氏らが顔を揃え、祝辞を述べた。末次部長による歓迎の挨拶の後、功労者に記念品が贈呈され、80歳以上の高齢者には日本米1袋がプレゼントされた。最後に同パーク代表の古谷功氏が大会開催への感謝の気持ちを述べ、閉会した。
成績は以下の通り(敬称略、順に1~5位)
【エストラ組】川上哲司、末次文明、古谷功、アダチ・ナオシゲ、キタノ・カズオ【A組】ニシムラ・ケサオ、ニシボリ・ミツオ、カワノ・キヨコ、カワカミ・コウゾウ、加藤勤【B組】高野信喜、斉藤功、ヤマシタ・カズオ、マツザコ・シュンイチ、サイトウ・セツコ【C組】ホソヤ・ヨシキ、シモヤマ・トモエ、白旗諒子、イワタ・ハルヨ、ナガエ・トミコ【ニヤピン賞】男子=中村エジソン、女子=サコ・アキコ【ホールインワン賞】ナカガワ・ミツヒコ、タニグチ・パウロ、白旗信、シミズ・ヒデオ、川上哲司。