東西南北

　昨日の夜からサンパウロ市カーニバルのスペシャル・グループのパレードもはじまり、いよいよカーニバル気分が高まっている。だが、あいにく天気は南から北上してきた寒冷前線の影響で、サンパウロ市、そしてリオのカーニバルも天候の悪い中でのパレードとなってしまいそうだ。ただ、その分、まとまった雨が期待できるという意味で、水不足に苦しむ南東伯民にとってはうれしいところか。予報によると、１８日以降は雨が降りにくくなるとのことでもあるので、今のうちに降るだけ降ってほしい。可能なら、月間平均降水量まであと５０ミリ強に迫っているカンタレイラ水系の平均値超えや、さらなる水位向上に期待したい。
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　カーニバル期間中を活かして昨日から休暇に入っている人たちも少なくないが、サンパウロ州のきょうの交通状況を見てみると、ヅットラ街道の内陸方面やアイルトン・セナ高速道の海岸方面が午前から昼過ぎまで、アニャンゲーラやカステロ・ブランコ、フェルナン・ジアスの各高速道の内陸方面が朝から夕方近くまで、アンシエッタ高速道の海岸方面が１５日の午前０時までの渋滞が予想される。足元が悪くなることが予想されるので、気をつけて。冠水が起こらないことを祈りたい。
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　カーニバル期間中は、銀行が１８日の午前中、ポウパテンポやデトランが１８日の午後１時まで休みになる。医療機関は救急病院と２４時間のＡＭＡが連休中も毎日開院するが、通常のＡＭＡは１５日は休みとなる。保健所（ＵＢＳ）と特別診療科目のあるＡＭＡは１８日午前中まで休診で、午後のみの対応となる。