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サンパウロ州道の事故死者半減=件数や負傷者も減少する

 カーニバル期間中(13~17日)のサンパウロ州道での交通事故の死者は26人で、14年の半分だったと19日付アジェンシア・ブラジルが報じた。
 事故件数は990件が907件に8・4%、負傷者も614人が522人にと15%減少。400人は軽傷だったが、重傷者も96人いた。
 今年は呼気中のアルコール濃度測定器も349個配備され、14年の5079人より41・58%多い7189人がテストを受け、69人が飲酒運転と判断された。69人中19人は事故を起こした経験を持つ。飲酒運転よりアルコール量が少ない酒気帯び運転者は1111人で、昨年比24・1%増えた。
 また、種々の犯罪で現行犯逮捕されたのは91人、指名手配中の犯罪者も7人逮捕された。同期間中、火器1丁と銃弾13発、大麻42・8キロ、コカイン2・1キロ、その他の麻薬も2・3キロも押収された。