カーニバル期間中、サンパウロ市で一番の賑わいと混乱をみせ、サンパウロ市に届け出たブロッコ300中37が行進を終えたサンパウロ市西部のヴィラ・マダレーナに、今週末は厳しい規制がかかると20日付伯字紙が報じている。
アスピクエウタ街のシモン・アウヴァレス街~フィダルガ街間、フィダルガ街とフラディッケ・コウチーニョ街のイナシオ・P・ダ・ロッシャ街~ウィザード街間などでは、住民以外の車両の乗り入れ、アルコール飲料やガラス瓶、食べ物の持込みが禁止される。
入場制限もあり、同エリア内の人数が1万5千人を超えるか、ブロッコの集結地点となるアスピクエウタ街とモウラト・コエーリョ街の交差点の人口密度が1平米当たり5人を超えれば、警察による規制がかかる。
19日夜公表された規制は17日未明のような群集と軍警の衝突の再発防止が目的で、ブロッコの行進が始まる21日午後1時から同地域の清掃が終わるまで続く。