茶道裏千家ブラジルがこの度、しばらく閉鎖していたホームページ(www.chadourasenke.org.br)をリニューアル・オープンした。日ポ両語。
第16代坐亡斎(ざぼうさい=千宗室)家元の指導方針の一つ「茶の湯に出会う、日本に出会う」に則り、茶道紹介や同会の活動報告に留まらず、ブラジル在住の著名人との対談のほか着物や日本の行事・しきたり、和食など総合的な日本文化情報を発信する。
インターネット委員会(伊藤宗箏委員長)から委員の金子慶子、松下初絵、鈴木かほるさんが来社し、「『茶道は敷居が高い』というイメージを一掃し、ブラジル人でも日本人でも楽しめる内容に仕上げました。定期的に更新し、古くから大事にされている日本の精神を、お茶を通して伝えていければ」と話した。