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セスタ・バジカ=18市中14市で上昇=トマトなどの値上がり響く

 労組間社会経済調査・統計所が4日、2月の基礎食料品セット価格は18市中14市で上昇したと発表したと同日付G1サイトが報じた。
 ナタルやサルバドールは4%台、サンパウロ市やジョアン・ペッソアは2%台の値上がりを見た。アラカジュやフロリアノポリス、カンポ・グランジ、ポルト・アレグレでは0・06~2・02%値下がりした。
 最高値はサンパウロ市の378・66レでフロリアノポリス359・76レ、リオ357・27レと続くが、アラカジュやジョアン・ペッソア、ナタルは300レ以下。1年間の上昇率はブラジリアの20・48%以下、サルバドールやゴイアニアが18%台、アラカジュやサンパウロ市、クリチバも16~17%台だ。マナウスやベレンでは2・95%と5・36%上昇した。
 値上がりが目立った品は、フェイジョンやトマト、カフェ、大豆油、牛肉、牛乳などだった。