1990年代に鳥取県人会のノロエステ線支部長を務めていた伊木実信さんが先月21日、老衰のため亡くなった。96歳だった。
31年にアリアンサ移住地に入植し、翌年にはペレイラ・バレット市に移住。チエテ産業組合の理事を30年務めた。
同市の市政50周年となる78年には、日系移民の歴史書『Pereira Barreto – a Cidade que vi nascer』を執筆。退職後に勉学を重ね、65歳になった頃に長年の夢だった弁護士としても活動を始めた。
四十九日法要は14日午後2時から、サンパウロ市内の教会「Igreja Metodista Livre de Pinheiros」(Rua Mourato Coelho, 781)で行なわれる。
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