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デング熱=1時間に140人が罹患=340市に流行の危険あり
保健省が12日に行った、今月7日までのデング熱患者の実態報告によると、全国の患者は昨年同期比162%増、2月28日比22%増の22万4100人となり、1時間に140人以上の割りで増加中と13日付エスタード紙が報じた。
患者数1位はサンパウロ州で、67%にあたる12万3738人が罹患。死者も35人に増えたが、人口10万人当たりの患者発生率は281人で、昨年の35・4人より大幅に増えた。同州の患者発生率はアクレ州の695・4人、ゴイアス州の401人に次ぐ全国3位だ。
デング熱は全国に蔓延しており、昨年を下回っているのは5州のみ。42万5千人が感染した13年と比べた患者数は同期比47%減だが、5月までは患者増加が続くため、警戒が必要だ。今年の死者52人は昨年同期の76人より32%減。重症患者数も102人で、昨年同期の113人より9・7%減った。
デング熱を媒介する蚊の幼虫(ボウフラ)の有無を調べた市の66%は危険または要警戒と判断された。調査地点の3・9%に幼虫がおり、流行の危険ありとされたのは北東伯171、南東伯54、南伯52、北伯46、中西伯17の340市。1%以上、3・9%未満の要警戒は877市で、昨年の17を上回る、19の州都が含まれている。
流行状態の市と発生率は、サンパウロ州トラビジュの10万人当たり1万4242・4人始め、パラナ州サンジョアン・ド・カイウア1万3848・4人、サンパウロ州パラグアス・パウリスタ8596・1人、同フロリニア7834・1人、ミナス州イグアタマ7424・0人、サンパウロ州カタンドゥーヴァ6953・1人などだ。