南大河州トレス・デ・マイオ市生まれのブラジル人スーパーモデル、ジゼル・ブンチェン(34)が、4月13日から17日に行われるサンパウロ・ファッションウィーク(SPFW)を最後にモデルから引退する事を発表したと、13日付伯字各紙・サイトが報じている。
ジゼルは常に、舞台上での独自のウォーキングとポージングでその個性をいかんなくなく発揮してきた。彼女の一歩一歩がモードの歴史と言っても過言ではない。
しかし、そんなジゼルのウォーキングも見納めの日が決まった。ジゼルはモデルとしてのキャリアを、4月13日から17日にかけて行われるSPFWでのコルッシのショーで締めくくる事にしたのだ。
34歳。20年のキャリアを誇るジゼルは、モデルとしての最後の舞台は母国でと願っており、10年間の提携関係のあるコルッシの作品を披露する4月のSPFW「2016夏モデル・コレクション」でのショーを最後の舞台に選んだ。
ジゼルの専属広報は、SPFWでの同ブランドのショーがジゼルの最後の〃ウォーキング〃になるが、ファッション関係の仕事とCM等への出演は続けると発表した。(13日付フォーリャ紙サイトなどより)