連邦警察が19日、パラナ州クリチバ市のオスカー・ニーマイヤー美術館に、16日に実行されたラヴァ・ジャット作戦第10弾で押収された絵画など139点を寄贈した。
寄贈された芸術作品の内、131点は同日逮捕されたペトロブラス社サービス元部長のレナト・ドゥッキ氏が所蔵していたものだが、同じく16日に逮捕されたブローカーのアジル・アサド氏が所蔵していた作品なども混じっている。
寄贈された絵画には、ジャニラ・ダ・モッタ・エ・シウヴァ、アウベルト・ダ・ヴェイガ・ギグナルド、エイトール・ドス・プレゼーレスといったブラジル人画家のものと共に、スペイン人のジョアン・ミロなど、外国人画家の絵も含まれており、本物か否かの鑑定なども行われる。
ラヴァ・ジャット作戦では、それ以前にも絵画などの芸術作品が押収されており、15点は既に同美術館で展示されている。また、その他にも、鑑定は終了したが、展示されていない作品が48点あるという。(19日付フォーリャ紙、18日付フォトス・プブリコスなどより)
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