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伯―エチオピアに直行便=日伯間の行き来も便利に

 アフリカ最大手のエチオピア航空が4月25日から、アディスアベバ―サンパウロ線の直行便を開始する。旅行情報発信サイト「トラベルビジョン」などが伝えている。
 現在、週3便で運行するエチオピアの首都アディスアベバ―サンパウロ(グアルーリョス)線が、アフリカ西部に位置するトーゴの首都ロメを経由せず直行便化する。
 同社は成田―アディスアベバ線も就航している。4月25日以降の運行日程を同社サイトで調べたところ、サンパウロから日本に向かう場合、火・木曜日の午前2時半発、日本からは日・金曜日の午後8時45分発の、それぞれ週2便で乗り継ぎが可能となっている。


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 エチオピア航空のサイトから、試しに伯―日線を検索してみた。往路を4月28日午前2時半のグアルーリョス発に指定すると、成田着は29日午後7時半で、乗り換えによる待ち時間は1時間45分。復路を5月8日午後8時45分の成田発にすると、サンパウロ市着は9日午後2時45分で待ち時間は2時間45分。航空賃はエコノミークラスで3083・05レ(約11万5千円)だった。乗り換えもスムーズで、値段も手ごろ。アフリカルートの確立なるか。