財務省が郵便料金を9・329%調整する事を承認したと7日付官報に掲載された。今回の調整は通信省の通達が出次第適用されると7日付G1サイトが報じた。
郵便料金の調整は国内、国外の双方で行われ、調整率は年間インフレ率を上回る平均9・3%だ。現在の郵便料金は2014年6月に調整され、まだ12カ月経っていないが、財務省は新しい料金体制は最低12カ月間維持されるとの文書を出している。
新しい基準によれば、商用以外の国内便の最低料金は現行の85センターボが95センターボになり、インターネットで配送される国内向けの電報は、1ページ当たり5・37レアルが5・87レアルになる。
郵便料金の調整率は関連経費の値上がり状況に応じて決まる。今回は燃料費や家賃、運輸料金、警備費、清掃費、給与その他の値上がりを反映したものとされている。