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東西南北

 暦の上では秋3週目で寒冷前線も通過したサンパウロ市では7日朝6時、北部ミランテ・デ・サンターナで16・1度と、今年に入ってからの最低気温を記録した。この日のサンパウロ市は最高気温も20度に届くか届かないかで、非常に肌寒いものだった。予報によると、今週は午前中に冷え込む現象が続くとのことなので、風邪の予防も兼ね、寝る際は暖かい毛布を忘れぬよう。サンパウロ市民としては冷気よりも降雨が欲しいところで、7日午前9時のカンタレイラ水系の水位は、前日の1・5ミリの降雨で19・6%に上がったが、アウト・チエテの水位は22・2%で、3月26日からは0・9%ポイント下がっているのが気がかりだ。
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 6日午後、サンパウロ州海岸部グアルジャーのエンセアダ海岸で火災が発生し、12軒ものキオスクが全焼した。この火災は13時30分頃、あるキオスクで電気のショートが起こったことが原因と見られており、この日この地域で吹いていた強い風のせいで一気に火が燃え広がり、わずか30分ほどでこれらのキオスクが全焼したという。この火災でけが人などは一切出なかったが、消防隊は消化に手間取り、作業が終わるまでに4時間を要したという。
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 ムリシー監督が持病の胆石の悪化により6日に辞任し、揺れるサンパウロ。ここ数試合はミウトン・クルス・コーチの代行で乗り切るが、早くも後任人事にいろんな名前があがっている。その中には、昨年のW杯でアルゼンチン代表を率い準優勝に導いたアレハンドロ・サベラ氏という、かなり大胆な予想もあるが、どうなるか。