7日朝、サンパウロ市南部サントアマーロで1日に誘拐された生後3カ月の赤ちゃんが、18歳の母親の元に無事に戻ってきた。赤ちゃんは同日、44歳の女性行商人の手を経て母親の元に戻された。行商人によると、この日の朝6時30分頃、黒髪の女性から「トイレに行くあいだ、この子の面倒を見て欲しい」と言われて預かったが、そのまま失踪されたので警察に連絡したところ、母親が呼ばれて無事再会となった。母親は1日、ランショネッテで出合った金髪の女性が赤ちゃんを抱きたいというので抱かせたまま一緒に買い物に行ったが、子供ごと姿が消えたと届け出ていた。その模様は監視カメラにも記録されている。
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1日に行われたサッカーの南大河州選手権で、味方応援団の野次に激高し、客席に向かって中指を立てて話題を呼んだインテルナシオナルのサイドバック、ファブリシオ。この行為で彼はインテルを解雇されたが、「人種差別発言を受けた可能性もあるのに処分が厳しい」との声も起きる中、クルゼイロが彼と契約を結んだ。同チームは一昨年、昨年と、全国選手権2連覇中の国内屈指の名門だ。問題を起こしたことでかえって選手としての知名度の向上に役立ってしまったか。
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7日、サンパウロ市中央部でバスの運転手と車掌(コブラドール)たちが、サンパウロ市議会への抗議デモを行った。これは議会が昨年、バス内のコブラドールの制度を廃止することを定めた条例への抗議だ。国によってはバスにはコブラドールを置かない国もあるが、長年続いてきた習慣を廃止するのは難しいか。