ブラジル将棋連盟(山田孝由会長)は5月9日午前10時から、サンパウロ市ガルボン・ブエノ街17番の同会館で「王将戦」と「第1回子供将棋大会」を開催する。山田会長は「総領事館に行き、外交120周年記念行事の一環に認定してもらうようにお願いしている」という。
1948年に始まった伝統ある王将戦には例年5、60人が参加する。参加費は50レアル。
子供向けの将棋大会は以前から行なわれていたが、正式な大会としては今回が初めて。ジェームス・マン・デ・トレド副会長が毎週行なっているチェス・将棋教室の生徒が中心になって参加する。
同教室生徒でなくても、18歳以下なら誰でも無料で参加できる。トレド副会長は「みなさん親子、孫子でご参加を」と呼びかけた。