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掛け橋協会第2回シンポ=移民前史、戦前テーマに18日

宮村副会長(左)と中沢会長

宮村副会長(左)と中沢会長

 日ブラジル交樹立120周年記念誌を制作するにあたり、日伯友好掛け橋協会(中沢宏一会長)が18日午後2時から、宮城県人会館(Rua Fagundes, 121)で「第2回シンポジウム 20世紀の日本とブラジル~太平洋戦争開始まで」を開催する。日語、午後5時まで。
 1年を通して毎月第三土曜日にシンポを開催する事業の第2回目。5月には第3回会合も行なう。
 今回は「日本人第2回目のブラジル上陸」「日本企業進出一号―藤崎商会」「日本移民開始」「在聖総領事館開設百年」(中沢宏一)「戦前のブラジルの農業組合」(野口博史)「ブラジルの工業化と都市化」(花田ルイス)「明治新政府の歩み、列強の世界侵略」(宮村秀光)。
 来社した中沢会長、宮村秀光副会長は「移民前史と戦前までの世界情勢を、共に確認しましょう」と話し、参加を募った。
 問い合わせは宮城県人会(11・3209・3265)まで。