19日、サッカーのサンパウロ州選手権の準決勝が行われ、パルメイラスとサントスがそれぞれ決勝進出を決めた。パルメイラスは敵地イタケラで行われた対コリンチャンス戦で後半30分に2―2の同点に追いつき、PK戦に持ち込んだ末、7人目で6―5とし勝利した。今年に入り公式戦無敗だったコリンチャンスは、PKでもあと1人決めれば勝てたところを失敗するなどツキもなかった。また、サントスはホームのヴィラ・ベルミロで行われた対サンパウロ戦で、序盤から主導権を握り、2―1で快勝した。パルメイラスは同選手権で22回、サントスは20回優勝しているが、この組み合わせでの決勝は55年ぶりとなる。
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16日、サンパウロ州地裁は、サンパウロ市のスーパーマーケットが新規格で配布しているレジ袋の料金を徴収することは合憲との判断を下した。SOSコンスミドールという団体は、パウリスタ・スーパーマーケット協会(APAS)加盟店などが新しいレジ袋に0・08~0・10レアルの料金を課しているのは不当だと訴え、料金徴収禁止の暫定令を得ていたが、「行き過ぎたものではない」との判断で却下された。レジ袋の料金徴収はプロコンなども問題視しており、長引きそうだ。
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4月に入ってサンパウロ州の降水ペースが止まってしまっていたが、カンタレイラ水系では19日に21・2ミリの雨が降り、貯水率は20・0%に達した。もっとも、まだ未開の水域分を回復中なのでマイナス9・3%が正式だが。予報だと、今週は雨は降りやすくなるというが、乾季に入り、どこまで水位が保てるか。
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