確定申告の期限(30日午後11時59分)が1週間後に迫っているが、国税局によると申告が済んだ人は該当者の半分程度のようだ。ぎりぎりになると国税局のサイトに入れない事も多いので、まだの人は早めに申告した方が無難だ。
申告対象者は、昨年の給与や年金、家賃収入などが2万6816・55レを超えた人、貯蓄預金や勤続期間保障基金(FGTS)の利子などの免税収入と非課税収入(車の盗難などで受け取った保険金など)、13カ月給や宝くじの賞金のように源泉徴収される収入が4万レ以上の人、年末時点の資産が30万レを超える人だ。
申告は国税局のサイトwww.receitafederalbrasil.com.brからダウンロードしたプログラムを使うかサイト上で直接入力するの2通りで、タブレット用のソフトもある。
医療費や保健プラン、教育費や家政婦などの雇用者が払う社会保障費、扶養手当などは控除の対象となる。65歳の年金や恩給受給者は、月1787・77レアルまでが免税扱いとなる。