パラナ州海岸部のパラナグア市で21日、シュラスコを楽しんでいた家族が奇妙なにおいに気づき、炭火で焼いていた腸詰(リングイッサ)を切ってみたところ、大麻と思しき植物が詰まっているのを見て、慌てて警察に通報するという事件が起きた。
事件を担当しているニルソン・サントス・ディニス警部によると、問題のリングイッサは市内のスーパーで購入したもので、トスカナと呼ばれるリングイッサを焼き始めたところ、家中に特有のにおいが広がり、シュラスコを楽しもうと集まっていた家族全員が騒ぎ始めたという。
リングイッサを買った女性が警察に通報し、被害届けを出したため、警察が大麻を詰めたリングイッサを押収。流通ルートを始め、どこで作られたものか、どのようにして大麻を入手したのかなどを捜査する予定だ。(23日付フォトス・プブリカスより)