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ブラジリア=遷都55周年の展覧会=「ユートピアから首都へ」

 ブラジルの首都ブラジリアが遷都55周年を迎えた4月21日、好天に恵まれた市民達は、21カ所で開催される57のイベントを楽しむべく、早朝から自転車やスケート、徒歩で街頭に繰り出した。
 省庁前の広場ではカトリック信者達がジョゼ・フレイレ・ファルコン枢機卿の司式の下で記念のミサを行った。枢機卿は初めてブラジリアに着いた日の事を思い出し、JK(ジョッタ・カー)の愛称で今も呼ばれるジュセリーノ・クビチェッキ大統領が夢に描き、オスカール・ニーマイヤーやルーシオ・コスタといった設計家の手によって形になって現れようとしている様子に感動した事などを語った。
 ミサ以外にも、地下鉄の駅その他で音楽やダンスが披露された他、マラソンなどの陸上競技や水泳、ゴルフ、ヨット競技など、スポーツ好きを満足させるようなイベントも開催された。

ブラジリアの模型を前にした人々(Valter Campanato/Agência Brasil)
ブラジリアの模型を前にした人々(Valter Campanato/Agência Brasil)

 55周年を記念するイベントは21日だけでは終わらず、24日にはガレリア・アトス・ブルコンで「ブラジリア55周年―ユートピアから首都へ」と題した展覧会も始まった。
 この展覧会は5月31日まで開催され、写真や模型で、ブラジル内陸部に首都を移すという構想が初めて人々の口に上ったという1751年の出来事から首都遷都に至るまでの歩みを紹介している。この展覧会は既に、ポルトガルやフランス、アルゼンチンなど7カ国で開催され、25万人以上の人々の目を楽しませてきた。
 展示されている作品の多くは本邦未公開のものだという。閲覧出来るのは毎日、午前8時から午後8時までの12時間で入場は無料だ。(21日付アジェンシア・ブラジル、23日付コレイオ・ブラジレンセ、24日付フォトス・プブリカスなどより)

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