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モジ市=麻薬取引現場で6人射殺=短時間に4カ所で連続発生

 26日夜から27日未明、大サンパウロ市圏のモジ・ダス・クルーゼス市内4カ所で銃撃事件が連続発生し、6人の死者と3人の負傷者が出たと28日付アゴーラ紙が報じた。
 四つの事件は、26日午後11時40分から27日午前1時半の1時間50分の間に起こり、発生現場も半径9キロ以内に集中している。
 被害者は皆、胸部と頭部に3発以上の弾を受けており、モジ市警は犯人が明確な殺意を持っていたと見て、四つの事件の関連性を調べている。
 「被害者は全員薬物中毒患者で、現場は全て麻薬密売が行われる場所の近くだった」と市警殺人課のエドゥアルド・ボイゲス警部は語った。
 事件は麻薬密売組織による、〃なわばり〃を巡る争いが原因である疑いも出ている。昨年11月以来、同市では既に15人が〃なわばり〃争いで死亡している。
 今回の犯行では少なくとも3台の乗用車が目撃されていることから、銃撃犯は複数いて、それぞれ別の麻薬密売組織に属していると見られいる。
 最初の2件では銃弾は灰色の車に乗った人物から放たれたが、残りの2件では犯人は防弾ガラスの黒いコルサ車から銃撃した。鑑定でも、犯行には2種類の銃は使われたことが判明している。
 警察によって身元が判明した5人の死者は薬物中毒ではあったが、遺族達は麻薬取引には関わってはいなかったと証言している。

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