元セレソンのロナウドと事業家のカルロス・ウィザード・マルチンス氏が、サッカー教室〃ロナウド・アカデミー〃のフランチャイズ経営に乗りだす意向と4月29日付エスタード紙が報じた。
同教室は、米国や欧州の大学のスポーツ科学部門と提携、ロナウドの現役時代の主要なプレーの特徴に基づいて構成された、画期的なトレーニング法を提供するという。カルロス氏の娘婿のベルターニ氏が経営にあたり、今後5年で世界100カ所の展開を目指す。カルロス氏の資金力を持ってすれば達成不可能な数字ではない。
カルロス氏は昨年、英会話学校と職業専門学校のチェーンを、英国人実業家のピアソン氏に17億レアルで売却、有機食品販売店のチェーンを買収した。同チェーンは335店舗あり、18年までに650店展開と、年間利益10億レアルを見込んでいる。
4月28日には、同アカデミーは今年中にサンパウロ市とカンピーナス市、米国の3都市の計5カ所で開設予定と発表された。
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