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東西南北

 サンパウロ市中央部の主要観光スポットは、ゴミや汚れと悪臭、徘徊する薬物中毒者などのせいで観光客の足を遠のかせている。セー広場、リベルダーデ広場、3月25日街、絵画館など、場所を替えても同じ問題が繰り返されている。仏人観光客のフレデリック・ミシャン氏(34)は、「セー広場は浮浪者がいっぱいで、警察の姿を見ても不安を感じる」と述べ、ブラジリアから来たブラジル人観光客のアントニエッテ・ノゲイラさん(48)はサンベントの修道院前で「汚すぎる。この床は洗剤で洗わなきゃ」「人が多すぎて泥棒が獲物を狙宇野に最適だ」と語った。サンパウロ市役所はどの場所も定期的に清掃しているとし、軍警も巡回警備を徹底していると文書で述べた。
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 サンタカタリーナ州ウルペーナ市では5日朝、今冬一番の冷え込みとなるマイナス0・4度を記録した。この冷え込みによって霜が降りることは無かったが、早朝から出かける市民達は、ぶ厚い防寒服を身にまとい、寒さに耐えた。予報では同州山間部の朝の寒さは数日続くと見られている。
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 昨年7月にサンパウロ州カンピーナス市のサムスン工場で起きた強盗事件の首領、アルビアゼル・マシエル・デ・リマ(38、通称〃ビア〃)が、5日にソロカバ市で逮捕された。同件では、2千万レアル相当のタブレット、携帯電話、ノート型パソコン、総計4万点が盗まれた。同じグループは1日深夜から2日未明にかけ、ロウヴェイラ市のマガジン・ルイーザの配給センターを襲撃し、1億レアル相当の品を強奪したが、2、3日に積荷の一部を載せたトラックが発見され、足がついた。