日伯文化連盟(アリアンサ)が先月17日夜、サンパウロ市ヴェルゲイロ本部で定期総会を行ない、理事長が交代した。11年から2期4年務めた中谷アンセルモ氏が退任し、元警察官の大城ヨキオ氏が引き継ぐこととなった。
サンパウロ州カフェランジア生まれ。学生時代は法律を学び、連邦警察警部に就任した。その後、連邦政府の調査機関で働いたほか、亜国ブエノス・アイレスのブラジル大使館にも勤務。サンパウロ市始め5つの市から名誉市民賞を受賞している。
大城氏は「理事長就任に誇り、責任を感じる。巽ジョー、中谷アンセルモ両氏を習い、誠実な運営を約束します」と所信表明した。
また同日、評議員の改選も行なわれ、正規30人と補充5人が選出された。会長は野村アウレリオサンパウロ市議が任命された。
新役員は以下の通り(敬称略)【理事長】大城ヨキオ【副理事長】仁井山進【理事】ヨシダ・エドワルド、イノウエ・ミルトン、マルセロ・フローラ、オカモト・ススム、ミゲル・パレンテ
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