ホーム | 日系社会ニュース | 薬局オノフレ=日本語での接客を開始=専門スタッフが電話で

薬局オノフレ=日本語での接客を開始=専門スタッフが電話で

日本語専門のオペレーター

日本語専門のオペレーター

 薬局「Onofre」(オノフレ、サイト=www.onofre.com.br)が先月から、医薬品市場で先駆け、電話による日英ポ3カ国語での接客サービスを始めた。ブラジル全国どこからでも以下の番号(4007ー2526)で利用できる。
 2013年に米薬局チェーン大手のCVSヘルスに買収されて以来、特に外国人客からの需要が増えたため、多言語案内オペレーターの設置が決まった。
 オペレーターの日本語力は能力試験1級程度。注文の受付から薬の用法・用量の説明まで対応する。国内5州にまたがって展開する47店舗に直接来店した場合も、店員のサポートで電話サービスを利用できる。
 オノフレは、国内8番目の規模の薬局チェーン。薬剤師が電話で利用者の疑問に答えるサービスや、主要4都市で注文から4時間以内に医薬品を届ける配達サービスなど、先進的な取り組みを行っている。