5月31日、元連邦最高裁長官のジョアキン・バルボーザ氏が、イスラエルのヘブライ大学で名誉博士号を授与された。テル・アヴィブで取材陣のインタビューに答えたバルボーザ氏は、18年に行われる選挙に関し、「民間人でいるのが一番いい」と答え、かねてから期待されている大統領選の立候補などに関する答をはぐらかした。同氏を有名にしたメンサロン事件について問われると、「それはもう終わったこと。私はもう次を向いている」と答えた。現在、捜査が続いているラバ・ジャット作戦に関しては「追っていない」としながらも「最高裁判事も検察庁も強い権限を持つべきだ」と語った。
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サンパウロ州カンタレイラ水系の5月の月間降水量は、月間平均にわずか3・9ミリ及ばない74・4ミリで終わった。5月31日から6月1日に9・7ミリの降水を記録しているので、「1日ずれていたら」といった感じか。アウト・チエテに関しては73・7ミリ、グアラピランガが60・6ミリでいずれも5月の月間降水量を超えた。1日現在のこれら3水系の貯水率は、カンタレイラ19・8%(マイナス9・5%)、アウト・チエテ22・3%、グアラピランガ80・0%だ。
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サンパウロ市のサッカーが最も盛り上がる全国選手権のクラシコ(伝統カード)で、コリンチャンスとパルメイラスが5月31日に対戦。パルメイラスが2―0で圧勝し、コリンチアーノで埋め尽くされたイタケロン・スタジアムを沈ませた。目立つ話題をコリンチャンスに取られ放しだったパルメイレンセも、全国選手権初勝利で溜飲を下げたか。
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