動物が大好きなブラジル人だが、一番飼われている動物は? そしてその数は? その答えは地理統計院(IBGE)が発表した最新の統計で明らかとなった。
IBGEが2013年に行った全国健康調査(PNS)によると、ブラジルの世帯6500万世帯のうち、実に44・3%に上る2890万世帯が、最低1匹は犬を飼っているという。
また、犬の実数は5220万匹で、ブラジルの家庭では1世帯につき1・8匹の犬を飼っていることになる。
また、猫を飼っている人も少なくはない。全国で猫を飼っている世帯は17・7%にあたる1150万世帯に上る。猫の総数は2210万匹なので、1世帯につき1・9匹の計算となる。猫好きが多いピアウイ州では、34・2%の家庭が猫を飼っている。猫を飼っている世帯が最も少ないのは連邦直轄区で、その割合は6・9%だった。
過去12カ月以内に愛犬もしくは愛猫に狂犬病の予防接種を受けさせた世帯は75・4%で、割りとケアも行き届いているといえるが、狂犬病の予防接種は毎年必要なので気をつけて。(2日付G1サイトなどより)