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基本金利13・75%に=失業率上昇中も引き上げ
中銀の通貨政策委員会(Copom)が3日、経済経済基本金利(Selic)を0・50%ポイント引き上げ、年13・75%としたと4日付伯字紙が報じた。
今回の引き上げ幅は市場関係者も既に予測していた。基本金利の引き上げは、現在は年8%を超えているインフレ率を16年末には政府目標の年4・5%まで下げるためとされている。
中銀は委員会後、今後の基本金利引き上げを匂わせる発言をしており、年末までに14~14・50%に達する可能性がある。
市場関係者は、インフレ抑制を考えるのはわかるが、基本金利の引き上げはローンを組んだり銀行融資を受けたりした後の返済を困難にする事もあり、経済が低迷し、失業率も8%台に上昇している中での基本金利引き上げは、景気の再浮上を困難にするのではとの懸念の声も出ている。