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国道での事故や死者減少=連休中の好天もプラスに

 国道警察が8日、聖体祭の連休中の国道での交通事故発生数や死傷者数は昨年より減少したと発表した。
 8日付G1サイトによると、3~7日に起きた事故は1937件、負傷者は1367人、死者は102人だった。昨年は6月18~22日に2093件の事故が起き、1336人が負傷、129人が死亡した。
 飲酒運転取り締まりのための検問所を通ったのは21万8391台で、6万5620人の運転手が呼気中のアルコール濃度を調べるテストを受けた。この検査では、1085人が酒を飲んだ後に運転した事が判明し、内234人は飲酒運転で警察に連行された。
 事故数最多はパラナ州で、236件の事故で184人が負傷、12人が死亡した。事故数で2番となったのはサンタカタリーナ州で、235件の事故で146人が負傷、8人が死亡した。
 死者数最多はミナス州で、200件の事故で190人が負傷、18人が死亡した。同州内の国道は従来から、死者を伴う事故が多発している。