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曹洞宗=西村宏司住職が来伯=詠讃歌講習会を7市で開催

来社した西村氏、小枝氏

来社した西村氏、小枝氏

 曹洞宗の仏教賛歌「梅花流詠讃歌」の指導・普及のため、特派師範の西村宏司定光寺住職(49、山口)が来伯、毎年恒例の『南米巡回講習会』をブラジル、ペルーの全7市で開催している。
 詠讃歌とは、「仏教の賛美歌」とも呼ばれ、鈴と鐘のリズムに乗せ、仏教の教えや故人を偲ぶ詩を唱えるもの。日本全国の曹洞宗寺院で唱えられ、サンパウロ市南米別院佛心寺でも檀家を中心に月に1度指導が行われている。
 西村住職は曹洞宗宗務庁国際課の小枝崇徳さんと共に来社し、「仏教文化としてだけではなく、日本文化の一つとして興味があれば是非参加してほしい。仏教徒でない方も歓迎」と呼びかけた。
 講習日程は以下の通り。モジ市禅源寺(9、10日)、イタペチニンガ市(11、12日)、南大河州ポルト・アレグレ市(13、14日)、サンパウロ市南米別院佛心寺(16、17日)、ポンペイア市(22、23日)、パラナ州ローランジャ市佛心寺(24、25日)、ペルー国リマ市瑞鳳寺(28、29日)。
 詳細は南米別院佛心寺(11・3208・4515)まで。