サンベルナルド・ド・カンポ日伯協会連合会(松藤悟会長)と同市議会が共催する第34回日本移民祭が20、21日にCENFORPE(同教育職員養育センター)で開催されるに当たり、主催者が紹介に来社した。
三浦常裕祭典委員長は「昨年は6千人来場したが、今年は1万人に来てほしい。創価学会の鼓笛隊やバレエ、生長の家の子どもお遊戯、アルモニア学園のコーラスや和太鼓などのアトラクションが増え、バザリスタも30店以上出て充実してきた。いずれは来場者3万人を目指したい」との意気込みを語った。
入場無料。日本食コーナーで、寿司、刺身、秋刀魚定食、お好み焼き、今川焼き、手巻きなども提供されるという。会場住所(Rua Dom Jaime de Barros Camara, 201)。
同連合会の傘下にはSBC日伯文化会長(南盛夫会長)、瑞穂文化協会(藤森忠敏会長)、パウリセイア文化協会(金谷義弘会長)、ルジ・ラーモス文化協会(善村和夫会長)の四つがある。
18日午後7時半から同市議会で、59年間も瑞穂村に住み同老人会会長を務める上野美佐男さんへのジョン・ラマーリョ表彰の授与式が行われる。同市議会の南洋行議長も「ぜひご来場ください」と呼びかけた。