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サ・アンドレ移民祭、24日=功労者2人を表彰

喜納会長と宮岡副会長

喜納会長と宮岡副会長

 サントアンドレ市議会は24日午後7時から、同市議会(Praca Quarto Centenario, 2, Centro)で日本移民107周年を祝う記念式典『移民祭』を開く。1994年に市の公式行事となって以降、毎年実施されている。
 サントアンドレ日系連合会(喜納ジョルジ会長)からの推薦で、毎回2人の功労者が表彰される。今回は50年以上に渡り同市の西本願寺婦人部に尽くした名島フサさん(87、二世)と、32年の着伯以降、長年ホーリネス教会の慈善活動に従事した南保チエコさん(91、福岡)が選ばれた。
 案内のため来社した喜納会長、宮岡康雄副会長は、「先人の移民を偲ぶ大切な日。日本文化を見つめなおす機会としても重要ではないでしょうか」と話した。
 問い合わせは宮岡副会長(11・99836・0725)まで。