20日の午後6時から24時間を超える長さで行われたサンパウロ市恒例のヴィラーダ・クウツラルは、最低気温が12・3度まで下がった寒さなども災いし、例年より集客が少なく、本部発表でも300万人から400万人のあいだだったとか。ステージによっては、深夜や早朝で客が特に少なくガラガラだった光景が写し出されたところもあった。伯字紙は、今年は会場が衛生的に管理され、軍警による警備も、例年のような発砲事件などが起きず、安全だったと言われたが、それでも麻薬の密売関係で73人が逮捕されたという。メイン会場大トリのカエターノ・ヴェローゾの公演は大盛況で、丸く収まった感じだ。
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21日付アゴラ紙によると、ABC地区のサントアンドレでは、今年に入って既に6件、メガセナやキナなどの大型の宝くじで30万~100万レアル規模のあたりくじが出たという。サントアンドレはサンパウロ州5番目の都市だが、今年の当たりくじに関してはサンパウロ市、カンピーナスについで3番目だという。特にヴィラ・ウマイターという地域では2件総額100万レアルのあたりが出たと評判で、他の地区からもくじを買いに来る人がいるとか。試す価値ありか。
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21日に行われたF1のオーストリアGPで、フェリペ・マッサが3位に入り、昨年のブラジルGP以来の表彰台に立った。今季ここまで全19レース中八つが終了した時点で、マッサは総合6位。ここ3年ほど7~8位が定位置の彼だが、今年は順位を上げることができるか。なお、ブラジル人新人レーサー、フェリペ・ナスルは総合11位だ。
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