先週の土曜の20日、ヴィラーダ・クウツラル開催前の午後3時から、サンパウロ市はセントロのコスタ・エ・シウヴァ高架橋(ミニョコン)をこの日以降閉鎖する実験を行った。その結果について26日付アゴラ紙が報じたところによると、真下を走るオリンピオン・デ・シルヴェイラ大通りをはじめ、周辺の通りには1時間の渋滞が出来たという。サンパウロ市交通技術公社(CET)によると、この日は信号の待ち時間の調整や周辺道路での路上駐車などを禁止してこの結果だったという。市はミニョコンの麻薬巣窟化を嫌い、曜日を限定した閉鎖や将来的な撤去も考慮しているが、まだテストが必要な段階か。
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サンパウロ市の高架橋は古いものが多く、渡る際に思わず怖くなるものもあるが、サンパウロ市北西部のCPTM9号線セアザ駅近くの高架橋は、その最も最たる例で、コンクリートのふたの部分が取れている(下の土台はあるが)部分が多く、歩く際に足を怪我したり、下に落ちたりしないかと不安に駆られた利用者から苦情が絶えない状況だという。だが、古い建造物ということもあり、責任の所在が市にあるのか否かがわからず対処も遅れているとか。怖い話だ。
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25日のサッカーのコパ・アメリカ準々決勝第1戦で、ペルーはコリンチャンスの前エース、パウロ・ゲレーロのハットトリックの大活躍でボリビアに3―1で快勝し、準決勝進出を決めた。コリンチャンスとしてはフラメンゴに移籍したゲレーロが恋しいか。なおボリニアの1得点を決めたのも前クルゼイロのエース、マルセロ・モレノだった。
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