パラグアイのピラポ移住地が入植55周年を迎えるにあたり、7月末から母県の慶祝団7人が同国を訪れる。式典を前にブラジルにも立ち寄り、27日午後7時からは岩手県人会会館(Rua Thomaz Gonzaga, 95)で懇談会が行なわれる。
「南米移住者等交流活動支援事業」として組織された団員は計7人。県庁から環境生活部の根子忠美部長、桜田康子主査、岩手相撲連盟から団長の玉澤徳一郎会長(元農林水産大臣)、滝川良一副会長ほか選手3人で組織された。
翌28日にはパ国に発ち、アスンシオン、イグアスを訪れる。ピラポ移住地では31日~8月2日にかけ記念式典や交流会、親善相撲大会に臨む。県人会の千田曠曉会長が来社し、「関係者の幅広い参加をお待ちしています」と呼びかけた。問い合わせは同県人会(11・3207・2383)まで。