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大野、植山七段招き=将棋連盟名人戦25日

山田会長(左)と吉田副会長

山田会長(左)と吉田副会長

 ブラジル将棋連盟(山田孝由会長)が主催する『第68回全伯名人戦大会』が25日午前10時から、同連盟会館(Rua Galvao Bueno, 17, 3o. andar)で行なわれる。参加費50レ。
 当地三大タイトルの一つである名人戦は、五段以上による棋士で争われる。四段、三段、二・初段、小中高の部(8~18歳)のカテゴリーも用意され、各地から集まった40~50人が腕を競う。
 今大会はJICA短期派遣ボランティアとして、大野八一雄、植山悦行両七段が招かれる。プロ棋士の来伯は2008年の安恵照剛八段、石川陽生七段以来。
 審判長として大会を盛り上げるほか、22~30日までの滞在中は26日に県連日本祭り、27日に将棋連盟、28日にはパラナ州マリンガの日本庭園で指導将棋を実施する。
 同連盟から山田会長と吉田国夫副会長が来社し、「プロ棋士と交流できる機会にぜひ。大会は飛び入り参加も歓迎です」と呼びかけた。
 問い合わせは同連盟(11・3209・7687)まで。