24日からサンパウロ市エキスポ会場(Rod. dos Imigrantes, km 1,5)で開催される第18回県連日本祭りに、今年も『高齢者の広場』が設置される。運営者の鈴木・牧ウィリアンさん、玉城ロベルトさんが来社し、様々なプログラムを紹介した。
高齢者向けに健康に関する講演会や無料マッサージ、ペット(飼育動物)を活用したリハビリが体験できる。広場内にはゲートボールコートが設置され、競技を体験できるほか健康体操など体を動かすワークショップが実施される。
お遍路で四国88カ所の寺を巡った金子パウロさんによる体験発表もあり、白装束の衣装を着て、寺院のパネルを背に写真撮影するコーナーも設置される。
鈴木さんと玉城さんは「高齢者のための広場は日本祭りだけ。元気な生活を送れるよう友達を誘っておいで下さい」と呼びかけた。
問い合わせは県連(11・3277・8569)、鈴木さん(同・99604・2335)まで。
【大耳小耳】
県連日本祭り(24~26日、サンパウロ市)で用意される『高齢者の広場(Espaco da Terceira Idade)』。幼児の遊具スペースや、託児所を設置するイベントは少なくないが、お年寄り用というとまだ珍しい。高齢化する日系社会ならではとも言えそう。ホーリネス教会などによって運営される同広場。囲碁や将棋も楽しめるので、年配者に限らずお勧めだ。
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